グリーンプロポリスの基礎と応用

グリーンプロポリスに関する知識を案内します

緑色のプロポリス?グリーンプロポリスとは?

プロポリスは基本的にこげ茶色・褐色の原塊をしています。
しかし、ブラジルの一部地域で採取されるプロポリスは通常のプロポリスとは色が異なるケースが存在しています。
今回はブラジル産の中でもミナスジェライス州で採取される「グリーンプロポリス」について解説します。


グリーンプロポリスはなぜ「原塊の色が異なるのか?」

グリーンプロポリスはその名前の通り「緑色」の原塊をしています。
これはプロポリスの中でもブラジル産のミナスジェライス州など一部地域で採取されたプロポリスに見られる特徴です。
グリーンプロポリスは今でこそ、プロポリスの王様と呼ばれるまでになりましたが、発見されたのは1980年代になってからです。
それまではブラジル産プロポリス=一般的な焦げ茶色のプロポリスだったのです。
グリーンプロポリスが広まったきっかけは日本人養蜂家の寺尾貞亮さんがグリーンプロポリスを発見し、現地の養蜂家に広めた事でした。
グリーンプロポリスの含有成分が従来のブラウンプロポリスとは異なる事から世界中の様々な研究機関より、注目されるようになりました。


グリーンプロポリスには桂皮誘導酸が含有されている

グリーンプロポリスは桂皮誘導酸である「アルテピリンC」を含有している事で知られています。
これはブラウンプロポリスなどでは、見られなかった特徴でグリーンプロポリス特有の性質だと言えます。
このような独自の含有成分を持つ事から、グリーンプロポリスは多くの方に愛用され「プロポリスの王様」と呼ばれるまでになったのです。